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2008年5月の記事

2008年5月 4日 (日)

丹那断層ハイキング

5月連休です。今年は飛び飛びですが、人によっては休暇をとって大型連休にしている方も多いかと思います。
私は人の混雑するところが大嫌い。基本的には近場の山や沢に遊びに行くことが多いです。今回も娘たちと近場の山に登ったり、一人でぶらりと山歩きをすることになりました。

皆さん、丹那トンネルってご存知でしょうか?当時の土木技術の全てを注ぎ込み、10年以上の歳月と多大な犠牲のうえに開通した、国家事業とも言えるべき旧国鉄のトンネルです。熱海から函南にかけて開通することで、昔は御殿場を通って遠回りしていた東海道本線が劇的に短縮されました。
と、ウンチクはいろいろなHPをご覧いただければ良いかと思いますが、今回、このトンネルの上にある丹那盆地を訪ねました。何より、昭和5年11月26日に発生したM7.3の直下型大地震(北伊豆地震)で出現した、巨大な断層を見に行きたかったからです。丹那トンネルも工事の最中で、この影響を少なからず受けたということです。Dscf5818_2

左は、丹那断層の状態を保存してある公園で撮影したものです。クリーク(用水路)が1m以上にわたってズレを生じているのが顕著に分かります。Dscf5843

あと丹那盆地は酪農が有名で、右写真のような牧場が点在します。

話が前後しますが、この丹那盆地に至るアプローチとして、熱海から玄岳を越えるルートを利用しました。(もちろん、徒歩です)
Tenbou1_4玄岳は標高800m弱の低山ですが、360度パノラマが売りのすばらしい景観が臨めます。 この日は、相模湾が眺望できた他、富士山も遠望できました。

丹那盆地へは、鉄道のアクセスも無く(まさしく、下を走ってますが、、)バスも殆ど無いため、玄岳へ登る人もそんなには多くないと思えます。実際、連休半ばにも関わらず、頂上で数人の初老の方々のパーティに会っただけでした。 Dscf5763

山頂付近は、始終、牧歌的な明るい道が続きますので気分も良く、楽しい山行きになります。

ただ、気をつけていただきたいのが、丹那盆地に降りた場合、その先は函南駅まで歩くか来た道をたどって熱海に戻るしかありません。函南までは廃道が多くて道標も少なく、道が分かり難いので気をつけてください。私はかなり迷いながら函南の近くの渓谷まで出てから廃道にぶち当たり、1時間以上の遠回りを強いられるところでしたが、私有地(畑)の持ち主の好意で私道(はしご)を下ってどうやら函南まで出られた次第です。その辺りの顛末は、また別途アップしたいと思います。

Dscf5856_2 Dscf5857

左は廃道入り口(この先100mくらいで消滅)と、たまたま好意で通ることができた私道の迂回路です。

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